インクロムは、1993年より患者対象試験の治験業務を支援してまいりました。20年以上にわたる活動の中で、特に生活習慣病、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、変形性膝関節症、緑内障、ドライアイなどの疾患を中心に豊富な実績を重ねています。現在は、そこから培った専門性と豊富なボランティアパネルを生かして、多種多様な試験の受託が可能です。また、ボランティアパネルの背景情報や培った経験のフィードバックによる試験計画の立案にも貢献しています。
また、資料の電磁的授受、リモートSDV、RBMによるモニタリング、セントラルIRBなど、治験を実施するための様々な要件も、お客様からのご要請に柔軟に対応し、より効率的で正確なサービスの提供に努めています。

インクロムが得意とする疾患およびパネル登録人数(2021年6月1日現在)

・季節性アレルギー性鼻炎 13,729名
・通年性アレルギー性鼻炎 7,793名
・脂質異常症 9,630名
・高血圧症 7,539名
・糖尿病 5,441名
・ドライアイ 3,633名
・高尿酸血症 1,966名
・アトピー性皮膚炎 2,894名
・気管支喘息 2,355名
・腰痛症 1,424名
・変形性膝関節症 924名
・緑内障 1,209名

12万人のボランティアパネルを活用した治験実績

1.症状確認によるアンケート

未治療や未受診の潜在的な患者が多くを占める下記の疾患に対し、登録パネルへの症状確認のアンケートを実施し、候補者を掘り起こして、多症例の組み入れを可能にしています。
対象疾患例:尿失禁、アレルギー性鼻炎、ドライアイ、眼精疲労、不眠症、MCI(軽度認知障害) など

2.患部確認による確度の高い症例の事前把握

患部の状態に厳格な基準が設けられるケースが多い下記の疾患に対し、登録パネルからの患部の写真提供等を通じて、参加基準に合致する可能性の高い候補者数を把握し、適切な実施可能例数の提示の上での実施が可能です。
対象疾患例:壮年性脱毛症、爪白癬、アトピー性皮膚炎 など

3.ボランティアパネルへの事前告知

発症後に速やかに実施が必要な下記の急性疾患に対し、登録パネルへの事前告知により認知度を高め、着実な実施例数の積み上げが可能です。
対象疾患例:インフルエンザ症候群、かぜ症候群 など

インクロムが支援した患者対象試験で上市された薬剤(過去5年分)

2020年承認:気管支喘息治療薬(ステロイド薬・β2刺激薬配合剤)
2020年承認:2型糖尿病治療薬(GLP-1受容体作動薬)
2020年承認:緑内障治療薬(α2刺激薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤)
2020年承認:2型糖尿病治療薬(インスリン・GLP-1の配合剤)
2019年承認:緑内障治療薬(α2刺激薬・β遮断薬配合剤)
2019年承認:アレルギー性鼻炎治療薬(ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体)
2019年承認:アレルギー性結膜炎治療薬(ヒスタミンH1受容体拮抗作用)
2019年承認:夜間頻尿治療薬(脳下垂体ホルモン剤)
2017年承認:アレルギー性鼻炎治療薬(第二世代抗ヒスタミン薬)
2017年承認:高コレステロール血症治療薬
(小腸コレステロールトランスポーター阻害剤/HMG-CoA還元酵素阻害剤配合剤)